スタトラってなに?
読んだらあしあとをつけましょう!
みなさん初めまして!スタトラのもりそうです!
「スタトラってなに?」そんな人のために初投稿となる今回はスタトラを始めた理由について話していきます。
<スタトラってなに?>
Twitter、Instagramを始めて2ヶ月と少しが経ちました。
よく、DMで
「どなたが運営されているんですか?」
「なぜスタトラをやっているのですか?」
「スタトラの目的はなんですか?」
など、作ったきっかけや目的、私自身について聞かれます。
プロフィールには、
「トライ(留学への挑戦)をスタートしてもらいたい!」
とあるが、どういうことなのか。なぜそう思ったのか。
今回は私自身の経験含め、みなさんにスタトラにかける私の思いや目的を話していきます!
<自己紹介>
まずは簡単に代表の私から自己紹介させていただきます!
福岡県に住んでいます、スタトラ代表の森山聡太(もりそう)です!
スタトラという名前は、start(始める)とtry(試す)から作った造語 “startry“が由来です!!
高校2年生で、昨夏の高校1年時にセブ島に3週間留学しました。
ここまで聞いて、
え?留学経験豊富で発信を始めたんじゃないの?
そう思った人も多いと思います。
実は私自身、留学経験というのは豊富にある訳ではありません。
では、なぜ留学情報の発信をしようと思ったのか。
それは、私が実際に体験したセブ留学が大きなきっかけとなりました。
<セブ留学>
私が留学を考えた時、こう思いました。
「留学は敷居が高い」
私は当時、IT系スタートアップを起業することを夢見ていました。
留学を考え始めた時は、夢が具体化しておらず、ただ漠然とITとスタートアップの本場であるアメリカ・シリコンバレーへの長期留学を考えていました。
その環境に身を置くことで本場で学びたいことはもちろん、長期間行くことで日本を良さを再確認、また客観視する力がつき、親からの自立へ大きく前進すると考えていました。
そのため、留学エージェントと面談をしたり、実際に留学に行っていた方に話を伺ったり、インターネットで調べたりと様々な方法で情報収集をしていました。
しかし、現実はそう甘くありませんでした。
親への経済的負担はもちろんですが、信頼出来る日本語で書かれた情報の少なさを感じました。
また、長期留学となると高校を休学しなければならず、親からの反対も受けました。私の住んでいる地域では留学して休学する人は1人もおらず、祖父母からも反対されました。
せめて、英語だけでも!ということで、親への経済的負担や進学を考え、フィリピンのセブ島に短期留学に行きました!
そんな思いで行った留学でしたが、語学だけでなく予想以上に多くのことを学びました。
まずは色々な人との出会いです。
自分を変えたいと留学に来ていた方。学校の奨学金で来ていた方。トビタテを使って海外で一人暮らしをしていた方。ホテルで働きたくて、英語が必要だという方。子供たちにいい環境を与えたいと来ていたシングルファーザーの方。数えればキリがありません。
国籍も様々です。
日本やフィリピンはもちろん、韓国、台湾、中国、ベトナム、タイなどいろいろな国の方と友達になりました!
海外での情報の少なさには驚きました。
休日に友達とどこかに出かけようと考えた時、信頼できる情報の少なさにハードルを上げられました。超高額なパックツアー、観光客を狙った詐欺や盗難は多く、どれが信頼できるのか判断がとても難しかったです。結局は自分たちで現地のバスやトライシクルを乗り継ぎ、4時間半かけて何とか目的地にたどり着きました。
トライシクルでの道中で携帯電話を落とすなどトラブルもありましたが、運転手さんが戻って探してくれました。
とてもいい体験になりましたが、やはりそのハードルは高いなと感じました。
他にも海外でのルームシェアで感じられた文化の違いや、離れてみることで得られた日本の良さ、悪さの発見もありました。
私は3週間という短い期間の留学の中で様々なことが体験でき、多くの学びを得ました。それらは全て日本で生活していて得られるものではありません。
私は留学を終えて、やり足りないことが多く残ったなと感じました。
だから、それと同時に、こんなことも思いました。
「では長期で行くと、どれだけのことができるのだろうか」
ここで、この先読める展開は「ということで長期留学にアメリカの〜」ですが、私はそうはなりませんでした。
それよりも日本の留学者数やこれからの日本を作っていくグローバル人材を増やすというところに目が行きました。
そして何よりも私のように「留学は敷居が高い」と考え、留学を断念する人を減らし、多くの人に素晴らしい経験をしてもらいたいと思うようになりました。
<現状の留学の3つの問題点>
ではなぜ多くの日本人が留学を断念してしまうのでしょうか?
私は原体験を踏まえ、大きく分けて3つの問題点があると考えます。
1、高学歴で高収入の昔の王道が主流を考える人が多すぎることで、受験や就職にとらわれすぎてしまうこと。
私も実際そうだったように、長期留学となれば余計に休学など考えることが多くなり、家族や教授に止められてしまう可能性が高くなります。もちろん、経済的な負担もあって留学者自身が断念せざるを得ないこともあります。
しかし、この問題点に関してはグローバル化が進むにつれて改善されていくことが考えられます。文科省の大学入学者データを見てみると、平成12年度は約33%であった推薦入学者の割合が平成29年度には約45%にまで上昇しています。東京大学が推薦入試を始め、多くの海外大では学術的なことだけでなく、課外活動も考慮して合否を出しています。また、就職においてもグローバル人材を登用したり、 特定分野に秀でた人物を採用したりという動きは強まっています。
つまり、今までのような「ひかれたレールの上を進む」だけではなく、多様性のある人物が求められてきています。これからグローバル化が進む中で、日本人の意識は大きく変わり、この問題は解決すると思われます。
2、日本語で書かれた信頼できる情報が少なく、留学に対する不安をあおいでいること。
現在、留学の情報といえば各エージェントさんが出している情報であったり、学校さんから出している情報が考えられます。
また、先輩や友人からもらう情報というのもあるでしょう。
そこには、地域格差や個人差などたくさんの問題点があります。
留学がある程度主流で、といった地域では不安も感じにくいかもしれませんが、逆の状況にある地域ではどうでしょうか?
メディアやネットの情報を収集するリテラシーが求められているこの社会で留学生やその周りの方々は何を信頼すればいいのでしょうか?
実際に私も、カリフォルニア州で発砲事件があったことから、アメリカ行きは周りに心配されましたし、フィリピンでは違法ドラックの密輸のニュースもあり、不安に感じることがありました。
解決すべき大きな問題であると思います。
3、経済的負担が大きすぎる
現在、アメリカに一年留学したときにかかる費用は300〜400万円であると言われています。
それに対して、日本人の平均年収(留学生の親世代を40代と仮定した場合)は507万円です。
あくまで平均であることを加味するとハードルは高いことは明らかです。
仮に奨学金を使って行ったとしてもその負担が大きいことは一目瞭然です。
1であげた問題とも繋がってきますが、大学入試のために塾に1年間行った場合、かかる費用は現在大人気の東進さんで約50万円となります。
兄弟がいる場合や日本人の留学に対する優先順位を考えると、敷居が高いことはよく分かります。
留学先でバイトやワーキングホリデーという選択肢もありますが、中高生には厳しいですし、大学生であっても研究や本当にやりたいことに割く時間が減ってしまいます。
*この問題点は私という高校生の想像の範囲であるため、これ以上の問題点があるかもしれません。これを読んでいただいた方で「他にもこういう問題点があるよー」などと教えていただけたら嬉しいです!
<現在のスタトラ>
上記の課題を解決するために、私たちスタトラは主に二つの活動を行っております!
1、noteでのコンテンツ配信
実際に留学に行っていた人にインタビューを行い、その内容を記事として無料公開します。
留学体験記の紹介はもちろん、留学プログラムや語学学校、大学やインターンの情報もインタビューによって信頼できる情報として発信していきます!
2、Global Teachers
留学によって得たグローバルなスキルを使って、社会で活躍している方にGlobal Teacherとしてzoomにご登壇いただき、参加者の疑問に答えていただきます!
自己紹介の時間もあって、Teacherとも距離が近く、堅くならずにお話できます!
自由質問となっているため、どんな質問をされても大丈夫です!
ぜひご参加ください!!
*Teacherをやっていただける方大募集です!ぜひ記事の最後にあるSNSにご連絡ください!
スタトラはまだまだ駆け出しですが、これからどんどん成長していきます!
<スタトラのこれから>
ここからはスタトラこれからのビジョンについて書いていきます。
私は先に書いたように現状の留学には3つ問題点があると考えます。
改善点、改善しなければならない点は最初を除いた2点です。
私はそれぞれに対してソリューションとなる事業を用意し、理想を現実にしたいと思います。
~日本語で書かれた信頼できる情報を増やすために~
まず、現在のnoteでの配信ですが、最終的にはソフトウェアを開発し、そちらに移すことを考えています。
イメージしているのに近い例を出すと「食べログ」です。
サイトを集約し、カテゴリごと、例えば、地域や習得しやすい言語、価格ごとに分けることで見やすく、簡単に留学の情報を知ることができます。
また、最大の魅力としてはその信頼性です。
写真や体験記、評価とともに情報を掲載するため、従来よりも信頼性が上がります。
実際にその留学先に行った先輩や友人に聞くこともできるようにすれば、問題となっていた個人差についても解決できます。
そして、従来に多いある程度決められた留学ではなく、自分自身で留学プランを設計することも可能になります。
また、インターネット上でサービスを展開するため、地域格差の問題も解決できます。
留学先についても、現在はメジャーな国しか留学することが難しいですが、情報はそこだけではありません。
情報提供元や情報源は大量にあります。
世界最大級の留学情報を集約し、世界中への自由な留学を推進することができます!
この情報を手数料等なしで無料配信し、これを留学情報の収集、周りへの交渉材料に使っていただければ、留学に行きやすく、送り出しやすくなるのではないでしょうか?
~経済的な負担を大幅に減らすために~
多様な奨学金、サポートによって留学の負担が減り、以前と比べると留学が「お金持ちがするもの」という認識は減ったかと思います。
しかし、現状で話したように、まだ留学のハードルは高いです。
奨学金でも無料になるわけではありませんし、それが充実した留学になるとは限りません。
留学プログラムであってもある程度の型が決められており、やりたいことと似ているけれど違うということも多いかと思います。
そこで私は留学プレゼンコンテストを考えました。
そこでは留学生に自分の留学プランやその動機や必要性、将来にどう生きるのかなどを熱く語っていただきます。
そこに大企業や中小企業さんで未来を担う人材への先行投資がしたいという企業さんや、投資家さんを招待して、出席していただき、留学生への出資額を決めていただきます。
気に入っていただければ留学費用が無料になることも考えられます!
この事業の1番の魅力は参加者同士で切磋琢磨でき、コミュニティの形成ができるところにあります。
先述のソフトウェアを使えば、プランを立てるのも容易で取り掛かりやすく、参加しやすいイベントとなります。
参加すれば、他の参加者のプレゼンを聞いて刺激を受けることができます。
また、野心や願望を熱く語ることで自分のキャリアが充実し、夢に繋がることが体験できます。
加えて、参加者がロールモデルとなり、そのプロセスが一般化すれば留学ブームを引き起こし、日本人の内向き志向を変えることにも繋がります!
私はこの事業についても、大人になってからやりたいという風には思っていません。
現在は新型コロナウイルスの影響で難しいですが、その初期事業を私の住んでいる市で行いたいと思っています。
最初にも書いたように私の住んでいる市は留学が一般的とは言えません。
あえてそこで開催し、成功体験、失敗体験をすることで次のステップにつなげることができると思います。
最終的には全国規模で、様々な都市で開催したいと考えています!
私はこのビジョンを実現し、長期留学を推進して、必ず日本を世界一の国にします!
<最後に>
とても長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
お分かりの方も多いかと思いますが、今の私の夢、スタトラの夢は「IT系スタートアップでソフトフェア開発を行い、長期留学という挑戦を身近にすること」です。
私はグローバルに活躍し、かつ日本を客観視でき、良いところは伸ばし、悪いところは改善していける人材を長期留学によって増やします。
そして日本を「世界一の国」にします!
私は現在も多くの起業家さん、投資家さんからフィードバックをいただき、事業の実現に向け、進めています!
私もある意味トライをスタートさせました!
みなさんのトライがスタートしやすい環境を作るため、日々努力し、成長していきます!
留学によって、様々なことを学び、大きく成長することができると思います!
皆さんがスタトラを見て、使ってトライしてくれることが私の喜びです!
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それではこれからもどうぞよろしくお願いします!!
読んだらあしあとをつけましょう!
こんにちは! 留学情報を発信している団体、スタトラです! 現在大学生2人、高校生10人の合計12人で活動しており、日々進化する活動を行なっております! 企画もほぼ毎週行なっています! 今後もよろしくお...