[imI×#BLM]Vol.3 KOMOMO

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imI(イムアイ)
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こんにちは!imI(イムアイ)です。

前回に引き続き、世界中で大きなムーヴメントとなったBlack lives matterについて、メンバーそれぞれの想いを書きます。

徐々に関心が薄れている今、もう一度、この出来事について考えてみてほしい!!

第3弾はコモモ!↓

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私は始めにジョージフロイドさんの“I can’t breathe”の動画を見たとき、ただ、人が殺されている、という事実に凄くショックを受けました。彼が黒人だとかを考える前に。そこから黒人差別に反対するムーヴメント#Black lives matterを知ったとき、「これがアメリカの現状なのか、私の知っている歴史上の差別は、まだまだ色濃く残っているのか」と驚きました。

そしてふと、私が保育園のころ言った言葉を思い出しました。ファミレスで母と母の友人と食事をしている横を通り過ぎた黒人女性を見て、言った言葉です。
「うち黒人きらい。」
なんでそんなこと言ったのか、どうしてそう思ったのかは全く覚えていませんが、その時母にひどく怒られた記憶が今でも浮かんできます。ただ、そこで私は、なんでそんなことを言ってはいけないのか、理解ができませんでした。なぜなら母も彼らのことについて知らなかったし、人種差別に対して詳しくなかったからです。

今、ムーヴメントで色んな人がこの問題について考え、発信をしていますが、時にこんな意見を目にします。
「日本人が騒いでどうするんだ」
確かに。でも、そうなの?と私の頭の中はぐるぐる回り始めて止まらない、そんな日々をずっと過ごしていました。ただ、一つ言えるのは、私にも過去に黒人差別の潜在意識があったということ。そして、その背景や歴史、彼らの意思、そしてアメリカの社会構造など、日本人が知らなすぎるということです。この二つに関して、私はこのままではいけないと感じました。ぐるぐるが止まらない私も、きちんと考えて発信しないといけないと思いました。

正直、ムーヴメントそのものには、私は否定的な立場にいます。一時期、インスタグラムが真っ黒になり、何も中身がない#Black lives matterのポストが並んだ時、少し嫌気が指したのです。この中には、流行りに乗って投稿することでステータスを感じるためだけに載せている人もたくさんいるんだろうな、と。ムーヴメントには、そういう側面が必ず存在します。私はそのことに疑問を感じ、彼らと同じ行動をとっても、きっと何も変わらない。あの話題になった動画を引用すると、“10年後また同じことが起きる”と思いました。

じゃあ私は何ができるのか、と問われると、やはりこうやって自分の言葉で、自分の考えたことを発信する事が一番いいのではないか、と思ったのです。
あのムーヴメントをきっかけに、私は黒人差別について本気で調べました。歴史、過去のアクション、事件、法整備、今のアメリカ、白人から見た黒人、、などなど。恥ずかしながら、ほとんどが初めて知った事実でした。そして私は思いました。

白人、黒人、じゃなくて、みんなホモサピエンスじゃん。

今世の中にある差別や偏見はきっとこの考えで変わるんじゃないかと思っています。ジェンダーも、人種も、年齢も、宗教も、どんな人でもみんなホモサピエンス。この複雑な歴史と社会構造を持つ現代において、こんなフラットな考えを持つのは理想像であり難しい事であるというのは痛いほどわかります。ただ、私は絶対にこの考えを忘れたくないなと思うし、いろんな人に持っていてほしいなと思っています。

人は、カテゴリーで判断できるほど単純なものではなくて、1人1人、それぞれがその人であり、その人らしくいる事を否定されるべきではないと、私は信じています。これを理想を描いたおとぎ話にはしたくないのです。
皆さんも、沢山調べて、自分なりに考えてみてください。頭ぐるぐるになってみてください。そこでやっと出た自分なりの意見が、あなたらしさなのだと思います。

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Writer: コモモ
フェミニストとしての起業を夢見るしっかりしてる風の高1。
キーワードは音楽と世界とフラメンコ。
“人と違う”が大好きで最近はドラアグクイーンにあこがれてたり、、、
実はBABYMETALのライブでヘドバンしてたりもする。
おうち時間で料理の腕もパワーアップしたらしい!

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I’m I. You are you. 自分は自分。 あなたはあなた。 「とらわれない自分でいたい。」 その思いからイムアイは歩み始めました。 私たちが軸としている“フェミニズム”ですが、...