“相手の意見に寄り添うとは”
読んだらあしあとをつけましょう!
こんにちは!はじめまして。CARE International Youth Projectの下園絢音です。
私がこの記事で皆さんに伝えたいテーマは
相手の意見に寄り添うこと
これを伝えるにあたり、以下の2点から皆さんに伝えていきたいと思います。
①ケチャップVSマヨネーズ論争
②私たちにできること
①ケチャップVS マヨネーズ論争
相手の意見に歩み寄うことがテーマなのに、ケチャップVSマヨネーズ論争?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ケチャップVSマヨネーズ論争は、私の通っている高校での英語スキットで、先輩方が作ったストーリーです。このテーマを伝える上で、素晴らしい例だと思ったので、皆さんに紹介します。
場面1 言い争い
場面2 一口食べてみる
結論 どっちも美味しい!
場面3 混ぜてオーロラソースに!
結論美味しい!!
↓
互いの良い点を見つけて、掛け合わせ、新しい方法を考えることが重要である。
ざっと説明すると、こんな感じのストーリーです。
では、なぜこの例がテーマにふさわしいのか。
皆さん、”black lives matter “の一連のニュースをよく耳にすると思います。
私が、この中で最も違和感を感じているのは、デモが暴動となり、人やものを傷つけてしまっている点です。勿論、今回の件だけでなく、香港でのデモや、過去のあらゆるデモの中に見られます。長い間声をあげているにもかかわらず、聞き入れてもらえないことや、変化しないことへの憤りもあると思います。
ですが、人を守るために声を上げている方々の活動なのに、どうして人を傷つけてしまうのでしょうか。
私は、私たちが今、先程の例の場面1で止まっているからではないかと思っています。つまり、自分の意見を伝えることだけに夢中になってしまっているのです。
自分の意見を発言できる人がいらっしゃり、発信できるツールや場所が多くある今、私たちは、場面2に踏み出す段階にきているのではと思っています。
では、そのために、私たちには何ができるのでしょうか。
②私たちにできること
私は以下の3つが私たちに出来ることであると考えています。
①反対の立場を考えてみる
②高いレベルの譲歩
③考え続けること
①反対の立場を考えてみる
先程の例の場面2のようにお互いを知ることができます。想像することができます。ですが、いつも場面2の結論のように、どちらも良いと思えないこともあると思います。
この解決として…
②高いレベルの譲歩
片方ばかりが譲っていてもいけませんし、お互いが意地を張ってしまっても、場面1の言い争いに逆戻りです。時間をかけてゆっくり知って、歩み寄ってを繰り返すのです。モヤモヤすることがあっても、とても大事な過程だと思います。
③考え続けること
残念ながら、私は、社会問題は消えることはないと思います。先程の例の場面3のように、社会問題の完全な解決は、理想論に過ぎないかもしれません。だからこそ、考え続ける必要があるのです。想像して、考えることを放棄しないことが重要なのです。
私は、CARE International Youth Projectの活動を通じて、3つが実現出来る行動を起こしていきたいです。
最後に、この3つを考えるきっかけとなった、私が、以前、児童労働について考えるイベントで講師の方からお聞きした言葉を2つ、皆さんに紹介したいと思います。
「社会問題に正解はない。だから、モヤモヤしてていい。」
「現地に行くのがベスト。でも、難しい。だから、様々な立場で考えたら解決策が見つかるかもしれない。」
相手の意見に寄り添って、
私達だから導き出せる方法を
一緒に探していきませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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